Q. 皮膚科で薬を少ししかもらえないのはなぜですか?

多くの患者さんが疑問に思っておられることと思います。皮膚科で患者さんが期待しているより少ない量しか処方されないのは、大きく3つの要因があります。

①薬を無駄にしないため

特に初診の患者さんなどは、薬の効果を確かめたり悪化がないか確認するため、近しい日に再診が必要になることが多いですよね。再診で薬の内容が変更になることもありますので、無駄にならないように使い切れる量で処方します。

②適切な通院を促すため

アトピー性皮膚炎など慢性疾患の患者さんは、定期的に通院が必要です。あまり大量に処方すると通院しなくなってしまうので、適切な量を処方するという考え方もあります。

③保険審査上の問題

もし病変に対してあまりに多い量の薬が処方されていると、医療費の使い方が適切でないと判断され医療費が保険者から支払われない可能性があります。そのため多くの医療機関では毎月の処方量の上限を定めていることが多いのです。
ただし病変が広い時など重症度に応じて例外が認められることがありますので、足りないときは主治医にご相談ください。(その際は写真の撮影が必要になるかもしれません。)

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