海外で市販薬を探す

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海外での市販薬(OTC薬)の探し方

海外生活で皮膚トラブルや軽い病気の際に頼れるのが、薬局などで購入できるOTC(Over-The-Counter)薬です。この記事では、海外でのOTC薬の特徴と賢い探し方をご紹介します。


1. OTC薬とは

OTC薬とは、処方箋なしで薬局やドラッグストアなどで購入できる「市販薬」を指します。日本では医師の処方が必要な薬も、海外ではOTC薬として扱われているケースがあり、逆に日本で市販薬として購入できる薬が海外では処方薬となることもあります。この違いを理解して利用することが大切です。

2. 一般名と商品名の違い

薬には「一般名」と「商品名」の二種類があります。一般名(Generic Name)は薬の有効成分を示す名称で、同じ成分を含む商品が多くの製薬会社から販売されています。一方、商品名(Brand Name)は各社が独自につけた商品名です。海外では同じ成分を使った薬でも国によって商品名が異なることが多いため、まずは一般名で探してみるとスムーズに見つかります。

例えば、「アセトアミノフェン」は一般名で、日本では「タイレノール」、米国でも「タイレノール」というブランド名で販売されていますが、国によって他にも様々な名称で販売されています。一般名を知っていると、多様な商品名がある中でも混乱せずに探しやすくなります。

3. どこで入手するか

OTC薬は、以下の場所で購入が可能です。

  • 薬局:薬剤師がいる薬局ではアドバイスを受けられるため、わからない点がある場合には直接訪れて相談するのがおすすめです。
  • スーパーやドラッグストア:大型スーパーやドラッグストアでもOTC薬は広く販売されています。痛み止め、風邪薬、スキンケア製品などが揃い、手軽に購入できるため便利です。
  • Amazonなどのオンラインストア:Amazonなどの大手オンラインストアでもOTC薬を購入することができます。ただし、販売規制が国ごとに異なるため、海外在住者や旅行者は商品の販売可否を事前に確認しておくと安心です。

4. Amazonで検索してみよう

OTC薬を検索する際には、一般名で検索することをおすすめします。商品名が国によって異なるため、一般名で検索する方が多くの選択肢にアクセスできます。また、レビューや評価を参考にすると、使いやすさや副作用の有無についての情報も得やすくなります。

5. 容量や用法に注意

日本の薬と比べて海外の薬は有効成分が強力であったり、推奨される容量が異なる場合があります。使用前にパッケージや説明書をよく読み、容量・用法を確認しましょう。小柄な方であれば、日本の容量に換算して使用してもよいでしょう。

6. 薬を塗る前に皮疹を写真で記録する

新しい薬を試す際や肌トラブルが発生している場合には、皮疹や患部の写真を記録しておくことをおすすめします。写真を残しておくと、変化や改善の様子を比較しやすくなり、悪化した際に医師へ説明する際にも役立ちます。

7. 悪化したら我慢せず病院へ

OTC薬を使用しても症状が改善しない、あるいは悪化する場合には、無理せず病院やクリニックを受診してください。自己判断でのOTC薬使用が長引くと、症状が悪化したり治療が難しくなることがあります。特に症状が重い場合は、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。


まとめ

海外でのOTC薬の購入は、一般名を活用して探すことでスムーズになります。事前に成分や用法を確認し、安全に使用するための参考にしてください。肌トラブルや軽い体調不良でも正しい情報を得て対処できるようにしておくと、海外生活がより安心で快適なものになります。

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