皮膚科医がおすすめする日本の市販薬
医療機関で処方される薬となるべく似ているものを選んでいます。どんな塗り薬でもかぶれを起こすことがありますので注意してください。また自己判断で長期使用はせず、改善がなければ必ず受診してください。
リンデロンVs軟膏(ベタメタゾン吉草酸エステル)

- ストロングクラスのステロイドで、主に体に使用します。
- かぶれやすい抗菌薬の成分を含みません。
- 3日塗っても改善がなければ受診が必要です。
- 皮疹の重症度によってはお子さんにも使用します。
- 顔面への自己判断での使用は避けましょう(医療機関では顔に処方される場合もあります)
ロコイダン軟膏(ヒドロコルチゾン酪酸エステル)

- ミディアムクラスのステロイドで、主に顔面、首に使用します。
- かぶれやすい抗菌薬の成分を含みません。
- 3日塗っても改善がなければ受診が必要です。
- お子さまにも使用できます。
- 自己判断での長期使用はやめましょう。(長くても1週間)
- 目の周りに塗ると眼圧が上がる場合があります。
ラミシールATクリーム(テルビナフィン塩酸塩)

- 抗真菌薬で水虫やたむしなどの感染症に使います。
- かぶれや刺激をおこしやすいので注意を。
- 治ってからも1ヶ月は継続が必要です。
- 爪水虫には効果ありません。
- 耐性菌が報告されています。
注)坑真菌薬を塗っていると水虫の検査がうまくいかないことが多いので、受診する予定があるなら一切塗らないでください。基本的には受診をおすすめします。
サンホワイト(ワセリン)

- 純度の高いワセリンです。
- 保湿や傷の保護などオールマイティに使えます。
- 少し値段が高いので、刺激感が気にならなければ他のワセリンでもかまわないと思います。
アレグラFX(フェキソフェナジン塩酸塩 )
- 皮膚科では主にじんましんの治療に使う坑アレルギー薬です。
- 眠気が起きにくいことが特徴です。
- 1日2回内服
クラリチンEX(ロラタジン)
- 皮膚科では主にじんましんの治療に使う坑アレルギー薬です。
- 眠気が起きにくいことが特徴です。
- 1日1回内服
アレジオン20(エピナスチン塩酸塩)
- 皮膚科では主にじんましんの治療に使う坑アレルギー薬です。
- 眠気が起きる場合があり、服用後は運転してはいけません。
- 1日1回内服
注)これらの抗アレルギー薬は、じんましん以外の皮膚のかゆみに対する効果はそれほど強くありません。湿疹であればステロイドの外用が必要です。
